親知らずが虫歯

4年ぶりの歯医者

予約していた歯医者へ遂に行ってきました。
私はてっきり10年ぶりだと思って「10年ぶりくらいです」と歯科衛生士に話したのですが、歯科医の話より4年ぶりだと判明しました。
鯖を読み過ぎ。
おそらく私の精神年齢は身体年齢の倍生きているってことなんだと思います（真顔）。

冷たいものを飲むと歯が染みる

今年になって特に冷たい麦茶を飲んだりアイスを食べると、前歯あたりから全体へ染みる感じの痛みを覚え「虫歯かな」と思い、歯医者へ行ったわけなのですが

「歯は薄い板みたいなもので、神経は通っていますよ」

夏に冷たい麦茶を飲む、というような温度差があるシチュエーションはさらに強く染みるみたいなので、成程と思いました。
なら虫歯ではないということは年齢のせいで染みてきたんですかね、と訊ねると

「年齢を取ると神経は細くなるので、むしろ鈍感になりますよ」

んん？
昨年よりも今年の夏の方が、冷たい麦茶が歯に染みていたんですけど…
ずっと考えていて、ふと気付いたんです。

転職したからだ。

社会人になってからずっと疲れていました。
昼休憩時間がよく削れていましたし、お盆休みが消滅したり、シフトで土日も欠品対応していました。
神経が鈍感になっていたんです。

しかし、もしも転職して神経の感覚を取り戻せたんだとしたなら…
転職して本当に良かったと心から思えました。

だが虫歯は存在していた

そういえば私、大学時代に親知らずを2本抜歯していました。
歯医者へ行ったとき10年ぶり、と言ったのはこの抜歯のときの記憶を消していたからです。
めちゃくちゃ痛かったんです。
抜歯時ではなく、抜歯後の麻酔が切れた後から痛くなり頬がめちゃくちゃ腫れました。
しばらく流動食でした。

そんな話はさておき。
当時生えていなかった残りの親知らずのうち1本が生えてきて虫歯になっていたそうです。
気付きませんでした。

でも確かに親知らずに何かを吹きかけられたとき、冷たい麦茶で歯が染みるとは別タイプの染み具合を感じました。
（ぼや～とする染み具合）
「これが虫歯か！」と少し感動しました。

今回は健診目的で来ていたので治療はできませんでしたが、次回たぶん抜歯します。
あんまり抜歯するぞ！という実感がないです。

デンタルフロスを買って帰宅

歯科衛生士の人に「糸ようじを使っている？」と訊かれ「たまに」と私は答えたのですが、実はたまにすら使っていません。
歯科衛生士の人にガリガリと歯垢を取ってもらったのできっとバレたのでしょう。
糸ようじを使うと出血は無くなるし、歯肉が綺麗になりますと訴えられました。

帰り道。