好きなものが組み合わさる瞬間
前回の『ブレデフォⅡ』規模では無いのですが、凄く嬉しいニュースが再び。『SHIROBAKO』というアニメが私は好きで、このアニメはノリとか衝動的な何か、
というタイプよりは、リアルな物語をポップに描いたしっかりとした基盤と骨組み、
という分類じゃないかと私は勝手に思っています。
要するに、堅実なアニメだと思います。納得する展開というか、安定感のあるアニメ。
衝動的に涙が出る、というより、じわじわ来るというカンジです。
内容はアニメ制作現場で奮闘する女性たちのお話なんですが、
個人的に私はタローという男性キャラが好きだったりします。
タローの1クール目の嫌われキャラから一転、2クール目は一気に株が上昇するあたり、
私も1人の創作者として「すげえな!」と本当に感心します。
嫌われキャラの株を上昇させるには、さらに嫌味なキャラをぶつけさせる、
という理論は私にも応用できそうですが、『SHIROBAKO』の凄いところは
そのぶつけた嫌味なキャラの株も最終的に上昇させるんですよね。
『SHIROBAKO』は嫌味なキャラも味があって嫌いになれないです。
だからもあって「安定感のあるアニメ」ということになります。
そんな『SHIROBAKO』ですが、2015年に放送が終了し、
2期の知らせもなく、しばらく続編についての音沙汰がありませんでした。
(ただイベントをちょいちょい続けていたのは気になった)
まあ綺麗に終わっていたので、続きはなくてもいいかな、なんて思っていました。
(強いて言えば、ずかちゃんの活躍が薄い印象はあったので報われて欲しい)
そして2020年、劇場版が公開されます。
最近、アニメやゲームの「時が経っての続編」というタイプが多いですね。
『SHIROBAKO』が劇場でまた観れるというだけで万々歳なのですが、
14日に嬉しいニュースがありまして、
劇場版「SHIROBAKO」の主題歌
fhánaの「星をあつめて」に決定!
fhánaについて、『有頂天家族』のアニメを私は見ていたので、
EDを担当していたことも、デビューあたりからグループのことを認識していました。
ただ当時はそこまで意識しておらず、
好きだと感じ始めたのは『有頂天家族』の次にタイアップした『ぎんぎつね』OPからです。
OPの曲調とアニメーションのシンクロ感が好きで、ヘビロテしていた記憶があります。
そして少し時が経ち、『小林さんちのメイドラゴン』OP時点で、
MVが可愛く、グループのTwitterをフォローし始めました。
このあたりくらいになると、何か他のアニメとタイアップしたときに喜ぶようになりました。
ただ『有頂天家族2』以降、私の視聴アニメの中にfhánaが入らなくなり、
うーん…としていたところに、『SHIROBAKO』をぶっこまれて歓喜感涙。
しかも、『SHIROBAKO』テレビシリーズでfhánaは入っていなかったはず。
予想外なところで好きな者が好きな物とタイアップされるのって良いですね。
映画館で『SHIROBAKO』観たいな~!!fhána聴きたいな~!!
因みにfhánaは私の創作作業曲リストにも入っています。
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