地編23話の解説①

2019/12/10

創作設定 創作裏話 地編

桃ちゃん顔面七変化な23話

pixivはプレアカではないので0時まで待機しておりました。
22時には布団の中にいたのですが寝落ちしないために、Twitterを眺めたり、
太鼓の達人をしたり、投稿前のラストチェックなんかもしていました。
投稿予告できるブログは偉大ですね。

予告で行なったアンケートの意味

色んな編を書いていると、私の創作を読む人は何を期待して読んでいるんだろ?
と気になるわけです。

「地編と空編どちらが読みたいですか?」

地編は栄養学部で習う学問をテーマに展開する知識重視、
空編は純粋に物語を展開するストーリー重視、
となります。

正直言うと、地編を読みたい人が多いなら今後は地編を安定的に投稿するために
空編を切り離そうと考えていました。
具体的には、空編で書く設定を一気に公開し、空編の連載を放棄するという形です。

空編へ割く時間を無くせば、今の私生活を踏まえて2ヶ月に1回投稿も可能だと思います。

…と思っていたんですけどね。
空編ガンバリマス。
アンケートに答えてくださってありがとうございました。

桃ちゃんはいつも一生懸命

桃ちゃんの料理をメシマズと思ってしまわれた方にお伝えしたいのですが、
本編をよく見てください。モザイクがかかっていないでしょう?
料理の腕レベルですが、桃ちゃんは大地より上です。

今回は一生懸命な桃ちゃんを描いたわけですが、個人的に好きな桃ちゃんはコチラ。
下書き時点ではもっと可愛かったです。
でも本書きも結構可愛いぶんぶん桃ちゃん。

そして個人的に好きなコマはコチラ。
桃ちゃんの兄、太郎を下書きよりもイケメンに描けた満足の1品。
谷藤家の年齢設定は正確に決めていないのですが、桃ちゃんと太郎の年齢はそこまで離れていない(10歳以上は離れていない)気持ちで書いています。
このときの太郎はせいぜい小学生だと思ってくだされば良いです。

あとこの時点で次郎は生まれています。
今回はお母さんとおうちでお留守番みたいです。
断じて作画が面倒臭いという原因ではないです(必死)

因みに桃ちゃんと太郎がいる家は東藤家です。
襖が同じでしょう?
違うように見えるのは、おそらく作画のせいです。

桃ちゃんの滋を意識し始めた原因

滋の白っぽい髪は地毛です。あの性格で染めてたら驚きですよ。
そんなわけで、桃ちゃんが滋を意識するきっかけは「見た目」ということでした。
あの年齢で考えると妥当な理由なんじゃないかなと思います。

滋の心境変化

これに関しては今後の地編で滋の口から少し出ることになるのですが、
一応今回は補足で説明します。

地編16話で滋は万里花の質問に対して答えますが
この答えの意図は「栄養学部の学生に質問してくれれば大丈夫」という意味でした。
ですが万里花は「ネットの時代だから調べれば大丈夫」と捉えてしまいます。
さらに千里から畳みかけるように「栄養学部って何のためにあるのか」と言われ、
滋からすれば、存在意義を否定されたように感じ取ってしまいます。

空編読者様は滋が悩みながら栄養学部を志望したことを理解してくれていると思います。
だから滋がやっと見つけた道にも疑問を抱いてしまい、
再び自分の道に関して悩み始めます。
22話で滋が勉強会に参加したのも、答えを見つけようと試みた一環です。

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