特別編へ向けて
もう1回、父親を粘って描いてみましたが、描けなすぎて遂にネタへ走り始めました。最近デフォルメばかり描いていたので、普通の頭身が描けなくなったのではと
不安になって明日奈を描いてみたのですが、数分で上の画像レベル程度には描けたので、
私の作画技術が落ちたというより、この父親のジャンルが安定して描けない、
という1つの解答を得たような気がします。
私の脳内の彼そのものを、私の技術向上によって合わせていく、
という方法だと何年もかかりそうなので、
私の脳内の彼を、私の今の技術でどうすり合わせるか、お互い譲歩するかという方法で
やっていくことになるかと思います。
にしても、明日奈パパン、表情ほんと変わらないな!
彼を笑わせることが私の夢です…
文化祭ラッシュ
最近、今期アニメで文化祭ネタが見事に重なっています。私が観ている中では映像研、ヒロアカ、僕はか、の3作品です。
中でも、映像研の8話、大芝浜祭が感動レベルで凄かったです。
今まで金森氏推しでしたが、この回は水崎氏がめちゃくちゃかっこよかったです。
かっこいいっていうのは見た目がド派手とか、そういう意味ではなく、
勿論作画の表現は素晴らしいのですが、水崎氏の信念というか、
作り手のストレートな意志というのが私の中で響きました。
映像研vs生徒会という対立シーンが笑えて、そのユーモラスな環境の中だからこそ、
水崎氏が親と全面的にぶつかる真剣なシーンはひときわ映えました。
水崎氏の真っすぐな主張と親が素直に受け止めるシーンは感動ものですが、
ラストのシーンでさらに畳みかけまして、
水崎氏の親が浅草達へ、娘の友達なのかと訊いたとき、
浅草氏は否定して「仲間です」と。
神回かな。神回だよ。というボケツッコミしました。
どこかでも書いたんですけど、
「頑張る」って自分の心身を削ることではなく、自分の能力を発揮すること、
って呟きをTwitterで読んだとき、とても共感したんですよね。
実際、映像研のアニメも水崎氏が体力削って作画を描いていましたけど、
周りから認められるときって、疲弊しながら一生懸命、だから凄いってわけじゃなくて、
水崎氏の観察力が発揮されてとんでもない映像を作ってきやがった、だから凄い、
てことになるんと思うんです。
私の中で「心身削っているから周りに認められているんだ」
と前の職場では勘違いしていましたが、実際心身を削る苦労なんか己の話だけで
周りはそこまで評価していないと思うんです。
時間内に対応する部分だったり、丁寧に対応する部分だったり、
結局は私の能力や性格の結果だけが評価されていると思うんです。
映像研では、事実制作過程の部分に問題がありまくりで、
アフレコは時間が取れず、当日の生アフレコになったり、
水崎氏は夜に家を抜け出し、親に抜け出していることが結局はバレますし、
つまり決して過程の部分は優等生とは言えないのですが、
観客や水崎氏の親は結果を素直に観て評価しています。
だから私も今は「この課題に対して、どう自分の能力を使おうか」
という視点を持ちながら仕事や創作に取り組み成果や制作物を出せたらなと感じました。
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