DAWN感想<劇伴編>

2020/04/06

音楽 作業曲



Track List[劇伴]

例のCDアルバムをここ毎日聞いています。
値段は5枚で7700円だったんですけど、
購入して良かったなという素直な感想です。

CD5枚あれば飽きないよね、という話なんですが、
一番の理由は、神前先生が作る曲の中毒性の高さだと思います。

結構、バラエティーに富んだアルバムになっているので、
個人的な話、「空編作業曲に向いている」「地編作業で聞きたい」など
一貫して言えないのがもどかしいところです。

どう感想するか悩んだ結果、
ディスク別で気になった曲をピックアップして感想する形となりました。

順番で考えれば「歌唱」から感想すべきなんですけど、
3枚一気にはしんどいので、「劇伴」から雑感として書き並べてみました。

DISC4

トラック2:好調好調『涼宮ハルヒの憂鬱』
テクノポップで可愛らしい曲。
合間に少女の吐息みたいな声が聞こえるので、
貴和よりは桃ちゃんあたりが意外に合うかもしれないです。

トラック3:おいおい『涼宮ハルヒの憂鬱』
中盤からトランペットの広がる感じが私好みです。
最初と最後は普通なのに、若干アラビアンっぽくて不思議な曲。

トラック6:フンフンフン♪だよ、らき☆すた『らき☆すた』
コッペパンの曲。
コッペパンにしか聞こえないです。

トラック14:おほほほ『かんなぎ』
どんどん音が足されるんですけど、音の足し方が絶妙です。
チェンバロの出だしから想像できない完成形へと、新鮮味を味わえます。

トラック21:白線マーチ『涼宮ハルヒの憂鬱』(2期)
ズンとした出だしが気持ち良いです。
バイオリンが金管中低音のリズムを率いていくような伸びがあります。

トラック24:おふざけマーチ『涼宮ハルヒの憂鬱』(2期)
応援歌みたいなバスドラムの存在感が好きです。
賑やかで最後まで一切の闇を感じない曲というのは清々しいです。

トラック25:いつもの風景から始まる物語『涼宮ハルヒの消失』
打楽器、ドラムパートのリズムの刻み方が好きです。
一日の終わりに聞くとよく眠れそうです。
地編に流しても自然かと。

トラック31:\(^o^)/『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
聞き慣れた曲。
日常シーンのオチ前の話を畳むときの曲っぽいです。

トラック32:アキハバラマーチ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
ド日常感が出ていて、作業曲としては汎用性ありそうです。
日常感出ているにもかかわらず、各管楽器のソロパートがあって豪華な曲。

トラック33:くぁwせdrftgyふじこlp『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』
トランペットのわちゃわちゃしている感じが修羅場感を出しているのですが、
ピアノで一度落ちるところがツボです。

DISC5

トラック3:運命『STAR DRIVER 輝きのタクト』
この音楽、アニメ放送当時からめちゃくちゃ好きでした。
胸がきゅ~っと締めつけてくる感覚、苦しく絶望的な感じが表れていて、
良い意味で重苦しい曲。

トラック1:絢爛 トラック4:銀河美少年『STAR DRIVER 輝きのタクト』
この曲を聴いた瞬間、鳥肌と懐かしさが一気に込み上げてきました。
学生当時のアニメへの強い想い、そして主人公タクト達の強い意志を思い出して、
熱い気持ちになれました。

トラック5:偽物『偽物語』
物語シリーズのサントラの中で一番好きな曲です。
貝木のひねくれた感じがストレートに伝わります。
The☆貝木な曲なので、創作作業曲としては使いにくそうですが、
聞いていて飽きません。

トラック18:鉄血篇 エンドロール『傷物語 〈Ⅰ鉄血篇〉』
途中から流れるメロディーがローゼンメイデン的な感じで好きです。
シリアスで悲惨な環境の中、それでも熱い意志を持っているみたいなシーン
の作業曲として使えそうです。
私のイメージは追い風で吹雪く雪山の坂を、しっかりとした足取りで登るイメージ。

トラック25:おわらない僕らのMusic『MONACAフェス2016 テーマソング』
吹奏楽チックなマーチング曲で、サビの伸びと高音の跳ねる感じが気持ち良いです。
エンディングというか、カーテンコールで流れそうな、
別れという寂しさを振り切った前向きな曲。

QooQ