性別「モナリザ」の君へ。
25話を読んでいたのですが、しおりと白銀が花火を見るシーンで1コマ分からない描写がありました。
分かった瞬間、自分の勘違いに笑いました。
実際は耳がクローズされて、次のコマ(ページ)で
白銀としおり2人が映るように画面が引くところなんですが、
どう思ったのか、白銀が左手で顔を押さえて発狂しているように見えたんです。
理由は2つあります。
1つ目は花火の「ドドン」の表記が白銀の発狂台詞で隠れたという描写に見えたこと、
2つ目は次のコマの白金としおりのコマで「サッ」と動きの描写があったことから、
白銀が左手を正面から横にずらしたように見えたこと。
「これ、耳では?」と思ったらもう耳にしか見えないんですけど、
白銀の発狂に衝撃を受けたあの瞬間は時間が止まりました…
自分の創作でもよく悩む
今回の特別編でも描写で悩んだ部分がありました。
エリナが目をギュッと瞑る部分なんですけど、眉毛を描くかどうかを悩みまして。
①のように描きたかったのですが目がカッと開いているように見えるんですよね。
②で目を描いたものを見て、もう一度①を見たら分かりやすいかと思います。
マリカあたりなら「どっちに見えてもいいや」と諦めがつくのですが、
エリナはちょっと可愛げを残したかったので、眉毛を諦めました。
ひなせの今後
話を戻しますけど、今回の話を読んでいて
「これ、ひなせはしおりとくっつくのでは?」と脳裏を過ぎりました。
りつもしおりも、ひなせとの2人っきりエピソードはあるんですが、
記憶が正しければ、りつとの話は完結型で、しおりとの話は結構謎で
伏線を残している感じがします。
それと今回少し思ったのが、白銀の存在です。
黒川への想いを整理できない白銀、そして同じく初恋が敗れた(※今の時点ではまだ)
りつがくっつくんじゃないか、
くっつかずとも2人が仲良くなるんじゃないか、と希望が出てきたことです。
そうなると、物語がかなりスッキリと片付けられます。
不幸になる人はいなくなりますからね。
ただその結果が作者の主張に沿うかどうかは微妙なところです。
個人的に恋愛漫画なんかは何人か失恋したまま終わっても良いと思うんですよね。
私の創作でも、咲彩は失恋していますが、仕事で生きれば良いわけですし、
人の幸せの形って様々じゃないですか。
無理矢理くっつかせるよりは、そのキャラクターが望む形で終わって欲しいなと
そう思います。
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