ブレデフォⅡ感想記事について
小出しに投稿しようと思っていたんですけど
「中途半端な考察は駄目だ…」とか
「ちゃんとした感想を伝えたい…」とか
想いを溜めていった結果、投稿が遅くなりました。
そして記事が長くなりました。
2021年3月3日:ブレデフォⅡ購入
3月3日にようやくブレデフォⅡが届きました。
画集が3月3日発売なのでゲームの配送もその日に合わせた都合です。
今回はゲームと画集とサントラを購入しただけですが、
購入場所や購入の組みあわせなどを駆使して
あらゆる特典をゲットできました!
ブレデフォⅡ関連グッズの詳細は下記の通りです。
①ブレイブリーデフォルトII
②早期購入特典(①購入時):Revo氏 オリジナルアレンジ楽曲(※電子データ)
③e-STORE限定特典(①購入時):ブレイブリーシリーズ コースター
④e-STORE限定特典(①購入時):ブレイブリーシリーズ ランチョンマット
⑤BRAVELY DEFAULT II Design Works THE ART OF BRAVELY 201X - 2021
⑥e-STORE限定特典(⑤購入時):BRAVELY DEFAULT II Design Works THE ART OF BRAVELY 201X - 2021オリジナルポスター
⑦e-STORE限定特典(①⑤同時購入時):ブレイブリーシリーズ特製マスクケース
⑧BRAVELY DEFAULT II Original Soundtrack(初回生産限定盤)⑨初回生産限定盤特典(⑧購入時):ジョブスイッチカード(12枚/絵柄計24種)
⑩TSUTAYA オンラインショッピング購入特典(⑧購入時):オリジナルA4クリアファイル画集をチラッと見たところ
ネタバレを見てしまったので(私が見たのは妖精のページでした)、
おそらくサントラも聞けばゲームを楽しめなくなるかもと考え
画集とサントラはゲームクリアまで封印しておりました。
2021年3月14日:ブレデフォⅡ1周目クリア
ブレデフォⅡをクリアしてまず思ったのが、
「とにかくエンディングが多い(笑)」です。
このゲーム、何本エンディングロールが流れたんでしょうか。
Revoさんの曲が神なので良いんですけど
「またか」「またエンディングかww」
と最後まで怒涛のエンディングロールでした。
自分の身近なもので例えるなら、
バッドエンドが何本もあるフリーホラーゲームを
回収している感覚です。
ただブレデフォⅡに関しては1本道なので、
(バッドエンドありきのストーリー)
セーブデータの管理と、やり直す手間は少なく、
面倒臭さは感じませんでした。
続いて
シナリオについて、掘り下げた感想です。
ブレデフォⅡは、「泣ける」より
「前向きで心温まる優しい」お話が多かった印象です。
しかしこれは
メインキャラ(セス・グローリア・エルヴィス・アデル)が
真エンドまで辿り着いたときに限った
メインキャラだけを見た印象です。
サブキャラの中には高低差があって
救われてハッピーエンドなキャラがいる中で、
切ない終わり方や煮え切らない終わりを遂げるキャラもいました。
サブキャラを個別に見ていくと
ヤバい奴が埋もれていたりするのです。
特にウィズワルドでアスタリスクを持っていた女の子は
救いのない胸糞エンドでしたね…
2度も胸糞キャラとバッティングされて悲惨な目に遭うウィズワルド。
ブレデフォⅡスタッフの
ウィズワルドへの殺意は凄まじかったです。
総合的な感想としては、
シナリオが画期的で凄かったブレデフォに比べ、
ブレデフォⅡは堅実で王道なシナリオでした。
ブレデフォのメインキャラ、プレイヤーに対して
二重の意味での「裏切り」が発生していた初期作品を期待している人にとっては
おそらく今回は評価が下がるような気はしますが、
王道ストーリーがタイプな人には刺さるかな、といった印象です。
今回評価したいと言いますか、
突出していて推していきたいのが
音楽と演出の合わせ技です。
私、好きなんですよね。
1周目の最終的なメインジョブ+サブジョブの組み合わせですが、
バグ風に見せる演出とかストライクでした。
ブレイブ一択しかできないシーン。
このあたりのギミックが最高です。
2021年3月21日:ブレデフォⅡプレイ時間100時間突破
1回クリアしたものの、一度真エンド前まで戻って
試練の回廊の武器を回収していました。
セス&エルヴィス:ヴァンガード+シーフ
グローリア:導師+白魔道士
アデル:シールドマスター+薬師
にしていました。
アデルについてはガード要員の他、
MP回復とグローリアが倒れたときのための蘇生要員として薬師にさせていました。
が、レベルをMAXにした導師と白魔道士(「そのまま全体化」のアビリティ付き)
のグローリアが万能すぎて薬師の技能をほぼ使わなかったです。
回復ではなくバフ要因としても考えていたんですけど
グローリアの導師スキルがバフまでも打ち消しそうなので諦めました。
(本来は状態異常を自動で打ち消すスキル)
まあバフ無くても倒せる火力はあるのでいらないですかね。
2021年4月4日:ブレデフォⅡ2周目クリア
この記事のサムネになっているトップ画像が2周目クリア画面です。
2周目は難易度を終始「HARD」で
クエストは飛ばし、メインストーリーだけを進めました。
クリア画面がどうなるかという興味と、
あとはウィズワルドのイベント差分回収が目的です。
(1周目はロディ→リリー、2週目はリリー→ロディの順に助けました)
名前を「リングアベル」に変更してみたんですが
これは特に何も起こらなかったです(笑)。
小さな発見としまして、
クエストに含まれている「ギャンブラー」と「薬師」は
2周目でジョブを引き継いでも
ストーリーを回収しない限り真エンディングには辿り着けないようです。
「ブレイブ」を先に取得して
「ギャンブラー」→「薬師」を取得したおかげで
背景差分を見られました。
雪国の暗い背景には光が映えますね。
因みに、
2周目のメインジョブ+サブジョブの組み合わせですが、
セス&エルヴィス:ブレイブ+魔剣士
グローリア:導師+白魔道士
アデル:シールドマスター+シーフ
にしていました。
セスとエルヴィスについては「光の剣」を持たせて低レベルキャラを一掃させ、
アビリティに「ダメージ限界突破」「MHコンバート」を付けた上で
魔剣士の「アルテマ剣」の技を発動させればHARDの真ボスでも瞬殺できました。
―最後に。
何度やっても最後のエンディングには
込み上げるものがあります。
「ブレデフォⅡクリアするまでサントラを聞けない!!」と宣言する人は
ほぼ確実にブレデフォ既プレイ勢です。
ラストのエンディングロールは
まさに「待ってた」曲なんですよね。
「真~っ直ぐに~た~だ真~っ直ぐに~♪」のフレーズを聞いた瞬間、
嬉しすぎて昇天しました。
ありがとうございますRevo様、
ありがとうございます制作スタッフ様、
みんな、ありがとう…(成仏)
B&D
ブレデフォⅡ製品版を購入したらやり込むと宣言した(?)ゲーム内のカードゲーム。
1周目のエドゥナを倒す前あたりでサックリとSランクまで駆け上がりました。
各地に散らばっている対戦者を求めて彷徨い続けたんですけど
真エンディング前までいかないと全ての対戦者には会えないので、
全カードコンプリートは意外と終盤の方になりました。
ゲームが面白いだけに、クリア後追加要素が無いのは少し勿体ないなと思います。
せめて溜まったポイントで何か買えたり換金できたら楽しいんですけどね。
個人的にはSランクと戦うより
Cランク相手に色々とカードを試して遊ぶのが好きです。
敵
序盤にアダマスという敵キャラが登場するんですが、
その当時は敵のHPが千でもキツいのに9万とか出されて
「は?難易度を一番低くしたんだけど???」とかなり狼狽えました。
どうやら負けイベントのようで、
仲間が全滅した後もストーリーは進みました。
ただ周回で能力を引き継げば倒せるので
倒した場合にどう分岐するのかも周回時に試してみました。
並行世界があるお話って便利ですね。
1周目では
負け前提バトルを除けば、
最初に手こずった敵がモーラです。
モーラ戦までは「神速瞬撃」でゴリ押しして倒してきましたが
この時、モーラに攻撃が当たらなすぎて初めて攻略サイトを見ました。
まあ「神速瞬撃」でゴリ押しは1周目最後まで変わらなかったんですけども。
あと、最も手こずったのが対ヨルムンガルド戦。
ゲーム中盤のクエストで何も知らずに戦いを挑んだら
魔物4体とHP30万近くの化け物が出てきて腰を抜かしました。
エドゥナがHP20万未満1体だったんですよ?
エドゥナとヨルムンガルドを出すタイミング…逆じゃありませんか?
結局このクエストは放置しておき、真ボスへ挑む前に倒しました。
ヨルムンガルドはキャラを育成しないと討伐は無理でしたね。
因みに、HP50万超えのドラゴンがのちのち出てくるんですけど、
既にキャラを強化していたので
ヨルムンガルドの負け数に比べれば大したことありませんでした。
ヨルムンガルドを倒そうとキャラを強化していけば
自然と他の強敵も倒せるようになるので、
ヨルムンガルドのおかげで育成強化できたといっても過言ではありません。
印象深かった敵はヨルムンガルドということで
…いいんですかね(戸惑い)
BRAVELY DEFAULT For the Sequelとの繋がりは無いけども
ブレデフォⅡは他の関連作品を遊んでいなくても楽しめるとのことでしたが、
主人公が死者である描写も、3章で出てきた妖精との確執も
ブレデフォを知っていると共通点を見いだせて面白かったりします。
エルヴィスの師匠のエマの手記「亡くなった彼」というのは、
リングアベルかと期待していた時期もありましたが
グローリアの祖父ですな。多分。
ブレデフォとブレデフォⅡの世界の関わりは残念ながら無さそうですが、
物語に繋がりは無くても音楽はバリバリ関連ありまくりなので
「ブレデフォを引き継いだ作品」という余韻は堪能できました。
カップリング
メインストーリーだけを進めるのも良いのですが、クエストはレベ上げ以外にも
物語を広く知れるサイドストーリーとして立派な役割を担っていました。
クエストをやらずに「ストーリーが微妙、物足りない」と言っている人は
味わっていないので当然です。
特にカップリングが気になっている人は
クエストで進展や深堀りがあるのでやらないと損です。
とは言いつつ私としては
メインストーリーで進展したエルヴィス・アデル推しです。
設定集を持っていないので厳密には分からないですけど
アデルは妖精なので
エルヴィスが年下なんですよね。
そしてエルヴィスには兄弟子のロディがいる、と。
エルヴィスって年下成分が強めじゃないですか。
で、声優が井上和彦さん…くぅ~!!!
見た目や声が年長者なのに年下成分強めのギャップに刺さっています。
エルヴィスを軸に考えると
やっぱりエルヴィスの相手にはアデルしかいないんですよね。
話を戻しまして。
クエストとカップリングで印象に残っているのは
ロディのウィズワルド復興クエストです。
無理をしすぎて嫁のリリーに怒られるという
夫婦のパワーバランスを垣間見た気がします。
あとお金が凄く減りました。
次回作への期待
綺麗に伏線が回収されていたので
このキャラで次回作が作られるかは難しいところですが、
強いてチャンスがあるとしたら
セスの故郷が描かれていないところですかね。
セスの故郷がブレデフォ世界と関わりがあったら嬉しいな…
なんて、期待しすぎですかね。
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