2024年夏アニメ完走視聴一覧
異世界失格
1話~12話(ABEMA)
狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF
1話~10話(ニコ生)11話~14話(TVer)15話~25話(ABEMA)
【推しの子】第2期
12話~24話(ABEMA)
この世界は不完全すぎる
1話~13話(ABEMA)
しかのこのこのここしたんたん
1話~12話(ABEMA)
TVアニメ『SHY』東京奪還編
13話(TVer)14話~24話(ABEMA)
小市民シリーズ
1話~10話(ABEMA)
天穂のサクナヒメ
1話(TVer)2話~13話(ABEMA)
NieR:Automata Ver1.1a
13話~14話(TVer)15話~24話(ABEMA)
逃げ上手の若君
1話~12話(ABEMA)
僕の妻は感情がない
1話~12話(ABEMA)
僕のヒーローアカデミア
~147話(Tver)148話~159話(ABEMA)
負けヒロインが多すぎる!
1話~12話(ABEMA)
〈物語〉シリーズ | オフ&モンスターシーズン
1話~14話(ABEMA)
主観で表彰
<お気楽アニメ部門>しかのこのこのここしたんたん
TVアニメ『しかのこのこのここしたんたん』OPテーマ「シカ色デイズ」スペシャルアニメMV
ABEMAで視聴していると推しの子のあとに
しかのこをやるので落差が半端なかったのですが、
共通する声優がいたので謎の一体感がありました。
くだらない(むしろ考えたら駄目)系の内容で、
頭を空っぽにして気楽に見れるアニメ。
だからこそ毎週ニコ生で観たかった…!!
衝撃(笑劇)の
しかのこVSせんとくん最終話視聴後、
アニメOPフルサイズのスペシャルアニメMVを観ていたら
何故か感慨深い気持ちになりました。
色々ありましたよね…色々あったっけ??
<シリアスアニメ部門>【推しの子】第2期
【推しの子】第2期ノンクレジットオープニング|GEMN「ファタール」
第2期の初っ端は、2.5次元の舞台の話。
メディア化(ドラマ化や舞台化)による
原作者・脚本家のコミュニケーション(伝言ゲーム)問題が
個人的には興味深かったです。
例の世間で起こってしまった騒動については、
原作者側の視点の方が共感しやすかったのですが、
本作は脚本家側の視点で見やすく(同情しやすく)
描かれています。
脚本家の立場は、私が思っている以上に弱く、
ストーリーに問題があれば
叩かれる立場となっているのが脚本家です。
舞台には尺があり、その尺やテンポ感に合わせようとすると
どうしてもキャラを単純明快化にしないといけません。
具体的に言うと、台詞が同じ内容でも
表現だけで秒数が違ってくるので
性格を変えないといけなくなることもあるとのこと。
ただ、原作者側の言い分も共感できて、
原作の『話の改変』はまだ納得できますが、
原作の『キャラの改変』は、私もして欲しくないんですよね。
キャラを改変するくらいなら、
そのキャラを出さなくていいんじゃないかとか思っちゃいます。
そしてアニメ第15話。
原作者同席による脚本の修正が行われました。
最初から原作者同席にすればいいじゃんと
私としては思っていたんですけど、
原作者と脚本家が「凄く仲良くなる」か
「凄く仲が悪くなる」という、
ある意味大博打みたいな覚悟を決めないと
セッティングが出来ないんですね。
原作者が脚本家へ歩み寄った
(脚本家の書いた舞台を観に行った)のと
実力のある脚本家が原作を好きで理解があったおかげで
最終的には良い脚本になったようですが、
ここまで原作者と脚本家が互いに努力・歩み寄らないと、
駄目なんだということが、現実は厳しいと言いますか、
色々と考えさせられるアニメでした。
<総合優勝>逃げ上手の若君
TVアニメ『逃げ上手の若君』ノンクレジットオープニングムービー|DISH//「プランA」
総合優勝は悩みました…
総合優勝は私の性癖に一番刺さった賞
と題しているのですが、
夏アニメは刺さるモノがいくつかありまして。
でも最初から最後までずっと好き!と言える作品が
デリコズと逃げ若でした。
(正確にはデリコズはまだ終わってないので最初から現放送時点までです)
デリコズはクールを跨ぐので
夏アニメ完走には入れてません
ってことで優勝は逃げ若です!
二作品ともアニメ以外の動画も漁っていたんですけど、
デリコズは舞台関連の動画(舞台から派生された作品なので)、
逃げ若は作品とは直接繋がりのない
南北朝時代考察動画にハマっていました(笑)
日本史の勉強は中学で卒業しているので、
中学の時にもう少し日本の歴史を勉強しておけば良かった
と後悔しました。
どちらの作品も「大人と子ども」が
ポイントになっていると思います。
夏アニメ完走には含めないデリコズ感想は置いておき、
逃げ若の場合は
大人の世界(周囲がおじさんばかり)の中で
子どもの主人公と同年代くらいの仲間たちが奮闘する物語、
という構図が見事にクリーンヒットでして
さらに諏訪頼重の変顔と真面目顔のギャップに
特大のホームランでした。
子どもっぽい仕草だけどちゃんと保護者している
頼重は結構性癖に刺さりました!
続きが観たいような
でも怖くて観たくないような
そんな作品ですが、
アニメ続編があったら観ます!!
ニコ生アンケート数値比較
1「とても良かった」最終回(初回)
狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF:%(86.0%)
5「良くなかった」最終回(初回)
狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF:%(1.2%)
夏アニメ総括
2024年夏アニメ感想お待たせしました!!
ニコ生復活しましたね!
でも夏アニメには間に合わなかったので
アンケート数値が2クール放送されていた
狼と香辛料の初回放送アンケのみとなります。
さ、寂しいですね…
夏アニメは既に書いた通り
性癖に刺さる作品が多かったです。
全部を称賛したいくらいなんですけど、
時間が限られているので部分的に感想します!
まず、夏アニメ号泣枠はサクナヒメ第12話。
タマ爺の優しい声音、周囲の沈黙、
重い空気に耐えられませんでした。
意外性があった夏アニメと言えば異世界失格。
視聴前はギャグ枠を期待して選出したんですけど
蓋を開けてみると教訓系の話が多く、良い意味で裏切られました。
ギャグはセンセーの存在だけで全然シリアスアニメです。
センセーに惹かれて見始めたものの、今はヴォルフ推しです。
飄々としているのに自分たちのやり方に
疑問を投げかけるキャラっていいですよね。
夏アニメで印象に残った好きな話はヒロアカ第157話。
轟家の話は昔からずっと好きなので
家族全員がようやく同じ場に揃ったのは嬉しい!!
はずなのに胸が苦しく、父親の謝罪の言葉は
許す・許さない関係なく今までにない重さでした。
轟家を飯田君と一緒に見守りました!
(チョコボのランダムで当たりました)
最終話が印象的だった夏アニメは小市民シリーズ。
作画の動きが派手でもないのに見入ったアニメは久しぶりな気がします。
氷菓の原作者でもある先生は
青春のほろ苦さを描くのが上手いですし、
さらにアニメは美麗な映像もさることながら
音楽が話にピッタリと合っていました。
二人の新しい道がそれぞれ照らされたのに
関係解消がなんだか苦く、
名残惜しい最終話でした。
夏アニメざっと一覧に入れていなくて
急遽追加したアニメもありました。
その1つが
この世界は不完全すぎる、です。
ゲームデバックの専門用語が出て勉強になりますし
物語としても楽しめるので
観て良かったなと大満足です。
って感じで、以上が部分的な感想でした!!
夏アニメも春アニメの勢いに負けず劣らず
良作揃いだったと思います。
2024年夏アニメは「この作品が特に良い!」ではなく
「全作品、推せるエピソードがある!」みたいな
アニメの選び方をしていたなと個人的には感じました。
怠惰で視聴するようなアニメは無かったです!
それでは秋アニメを楽しみつつ、
次回の冬アニメざっと一覧でお会いしましょう!!
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