ユニコーンオーバーロードオーケストラコンサート

2025/03/02

ゲーム 音楽 日常

初めてのユニオバオケコン

オケコンと言えば、
昨年はオクトラオケコンへ行っていましたが、
今年はユニコーンオーバーロード!

ユニコーンオーバーロードの作品としては
初めてのオーケストラコンサート開催です。
(そもそも発売が昨年でしたし…)


場所は錦糸町。
すみだトリフォニーホールだったんですけど
入り方が分からなくて、
開場時間前に着いたものの
結局は開場時間に列に並び始めました。
※作品に関係ない別の列を先に見つけてしまったので、
現地で混乱してました…

着いてからは
開演まで時間があったので、
物販列に並んでいました。

オクトラオケコンのときは
物販列が分かりにくく購入を諦めていたんですけど、
ユニオバオケコンは階段を上手く利用して
列が物販から1列に伸びていたので最後尾が分かりやすく、
グッズを購入することができました。


階段から撮った別の展示&物販の写真。
(通常物販とは異なります)

これくらいの込み具合なら判別着くんですけど、
オクトラオケコンのときは入場なのか物販なのか
列の判別が着かないほど入口が混み合っていたんですよね…


実際に購入したのは、
パンフレット、ステッカー、ランダムトレーディングカードです。
トレーディングカードは運試しの1枚購入、
スカーレットが当たりました!

そしてホールへ…


 座席から撮ったホールの様子。
なんと、1階最後列を引き当てまして、
会場全体の見晴らしがめちゃ良かったです。

会場脇の客席に照明演出が入ることもあって、
照明演出+スクリーンの映像+奏者を
まとめて眺められたのは最高でした。

あと、トークゲストも1階中央後方に
座られていたんですけど、
演奏途中でホール内を抜けられて
(おそらくトークゲストとしてステージに向かった)ところを
見られたのは貴重な光景でした。
(「見た」よりは「後ろを通って一度ホールを出た」の感覚強めでしたが…)

最後列は良いことだけではなく、
最後列だと会場の盛り上がり具合も俯瞰できてしまい、
トークゲストの時間の盛り上がり具合が
良くも悪くも冷静に見ちゃうんですよね。

開始してから全体の4分の3あたりまで
拍手以外の笑い声が皆無と言っていいレベルで
客席が硬かったです…
終盤の告知フェーズ前後で
ようやく全体的に笑い声が湧いた印象です。

オクトラオケコンのときは
トークを仕切っていたのが開発陣で
話に対しては素人だからこそのユルさがあって
笑いやすい雰囲気になっていたのかな…という
無駄考察。
(トークゲストタイムの客席の盛り上がらなさがいたたまれないレベルだったのでつい…)

曲数は全24曲+アンコール2曲。
アンコールの最後の曲が
ゲームのメインテーマだったのが
解釈一致で最高でした。

私の感覚として、ゲームのメインテーマは
オーケストラの最後に流して欲しいんですよね。
最後の曲がゲームのエンドロールだと
本当に終わってしまった感が出てしまって
オケコンが終わったときに
寂しい気持ちになるんですよ。

でも、ゲームのメインテーマというのは
通常だとスタート画面で流れる曲でして、
「Continue」「New Game」などなど選択肢が出る場面、
つまりオケコンが来年以降も「Continue」される希望が
持てるような感覚になれるので、
終わったときは晴れやかな気持ちになりました。

話は変わりまして。
客側というよりはメタ視点の感想になりますが、
ユニオバオケコンは映像に合わせて演奏されていたんですけど、

「映像に合わせながら演奏はやりにくそう…」
これが演奏以外で最も感じた感想です(笑)

曲によっては演奏がモタッとした感覚があって、
「あーこれ、映像に合わせているかも…」と
映像を流すのは良いんですけど
もし映像のせいで演奏の質が落ちていたのなら
ちょっと嫌だな…と思ってしまいました。

勿論、「契約の儀式」では
映像ピッタリに演奏が終わり感動していたので、
一概に映像反対という立場ではないんですけど。
あくまでオケコンの主役は演奏なのでね…

話を少し戻しまして。
先ほどチラッと触れましたが、
ユニオバオケコンの照明演出は良かったです!

エルヘイムの楽曲で(どの曲か忘れてしまいましたが)
まだらな影を差した緑の照明が
ステージ脇の客席に映し出されていて、
それがまるで森の中にいるようで
(木漏れ日ってところでしょうか)
没入感半端なかったです。

あの体験は現地じゃないと
かつ後方の席じゃないと感じられないかなと思います。

充実した2時間

演奏としては休憩時間10分を含めて2時間。
どの曲も聞きどころいっぱいの選曲で大満足でした!

ユニオバ楽曲はコーラスも魅力のひとつなので、
「Farde mal diavolo」はゲームプレイ時に一番好きな曲
だったからこそ生演奏で聞けて良かったですし、

元ホルン経験者としては
「バウムラッテ闘技場」のホルンは存在感があって
かっこよかったです。
というか全体を通してホルンの音、安定してましたよね。

「トランペットは吹きにくそうだなあ…」と思うところがあった分、
(多分ゲームの音が楽器の音域に入っているのか微妙なとこですよね…)
ホルンは安心して聞き入ることができました。

奏者さんは本当にお疲れ様でした。

ゲームの音楽は打ち込み
(実際に楽器で演奏しない音)も多いですから
いざ演奏すると難しいみたいなことありますよね。
吹奏楽経験者としては奏者さんには
少しの心配と多大な尊敬をしています!

その他、奏者さん大変そうだなと思ったのは、
竜の国を継ぐ者メドレー。
弦楽器の演奏がエグすぎて
ステージの映像を見ることを忘れて奏者さんだけを
ガン見していました。
めっちゃ動きが激しくて「プロの人だ…」と
呼吸することも忘れるくらい見入りました。

…と、ここまで思うがまま感想を書いてみたんですけど、
純粋な演奏の感想が薄いですね(白目)

まあ、ユニオバオケコンの
CDだったかDVDだったかが発売されるので、
演奏が気になる方はそちらをお買い求めくださいませ!
(姑息な宣伝で締め)

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