都市伝説解体センター雑感と供養

2025/03/21

Twitterまとめ ゲーム ネタバレあり

この記事を書いた経緯

ブログ常連さんは
「ゲーム」「Twitterまとめ」「ネタバレあり」のタグで
「ゲームの感想ポストを並べるいつものアレか」
と思ったところでしょう。

ですが、今回は毛色が異なります。
今回取り上げる「都市伝説解体センター」のゲーム。

現時点(2025年3月21日)でゲームを購入していません。

本来、ゲームを購入する予定でした。
購入を想定して予め感想ポストをまとめていたのですが
結局購入を見送ることになりました。
まとめていた感想ポストをオジャンにするには
勿体ないほど良いゲームなので
雑談しながら感想ポスト(発売日まで)を
供養しようという経緯です。

本記事の構成としては下記です。長文です。
  • 作品との出会い
  • ゲームの特徴(好きなところ・ショックだったところ)
  • ゲーム購入を見送った理由(マイナス要素多め)
  • ゲーム実況配信での楽しみ方
  • 発売日までの自分の感想ポストまとめ

あと作品に対して
  • 全面肯定したい方(作品が大好きな方)
  • 全面否定したい方(作品が大嫌いな方)
  • これからゲームを遊ぶ予定のある方
は非推奨の雑談です。

ネタバレと
プラスな感想、マイナスな感想があるから
という理由です。

作品との出会い

まず「都市伝説解体センターが何か分からないけど気になる」方は
下の埋め込み動画をご覧ください。

公式の注意喚起には
ゲームクリア後の視聴を推奨していますが、
何も分からない状況なら
おそらく観てもよく分からないと思います(笑)
それよりもドットや音楽の良さ、
作品の雰囲気を味わうには手っ取り早い動画だと思います。

補足をすると最終章までの映像が流れているっぽいのですが
黒幕が誰なのかは動画を観ても(私が)分からないので、
各章のネタバレがあったとしても
話の根幹に関わる映像は流れていない…はず!

動画のコメントをざっと読んだ感じだと、
最後までゲームを遊んで
真相を知った上で動画を観なおすと
意味合いが異なってくるらしいのですが…

都市伝説解体センター 主題歌「奇々解体」ミュージックビデオ

都市伝説解体センターとの出会いはニンテンドーダイレクトです。
はっきり覚えています。

ドットで描かれた艶やかな廻屋のビジュアルにやられました。
都市伝説解体センターのビジュアルに惹かれたのは
単にドットが凄いだけではなく、
注意をひくようなデザインだったので
強く印象に残ったんですよね。

毒ヘビとか毒キノコとか…
そういう配色やデザインじゃないですか…??
危うさのある色っぽさというのが
当時ニンダイを観ていた私の胸を一気に仕留めました。

ゲームの特徴

ここからは
ゲーム実況(1章~5章)視聴を通し、
また、3月21日までの公式から配信されたコンテンツを
観た上での雑感です。

音楽演出について
ホラーやオカルト系で音楽の良いゲームは山ほどあり、
夜廻やパラノマサイトの音楽はヘビロテするほど好きなんですけど、
都市伝説解体センターの音楽もめちゃめちゃストライクです。

音楽の内容が良いのは上の埋め込み動画を視聴すれば
「当然」って感じなんですが、
都市伝説解体センターで好きなのは
音楽の内容だけではありません!

ゲーム本編での音楽が流れるタイミングが絶妙で好きなんですよ!!

特に「奇々解体」が流れるタイミングに関しては
各章の終わった後の余韻に絶大な影響を残します。
ドットで目を引きがちな都市伝説解体センターですが、
音楽の貢献度もかなり高いと個人的に感じました。

廻屋のCVについて
これはボイス無しゲームで陥るジレンマなんですが、
私は脳内で「このキャラはこのボイス」みたいなものを
構築しながらゲームを楽しむことが多いです。

実況動画を観たりして
各キャラのボイスが固まり始めたところで
公式発表、廻屋CV岡本信彦さん

多分、この記事を読んでいる人たちの中で
同じセンスの人が一人はいる(と思いたいんですけど)、
廻屋を神谷浩史さんや石田彰さん系統で
脳内変換している人、いませんか?

要するに生気の無い、色っぽい声です。

岡本さんと言えば「生気が無い」とは真逆の位置、
「生命力溢れる」声を当てているイメージが強かったので、

「岡本さんは夏目貴志じゃなくてニャンコ先生系統でしょ!?」
「岡本さんは八雲じゃなくて助六系統でしょ!??」
と変なツッコミを入れるほど
当時はショックを受けていたんですけど、
(それほど脳内バグ、解釈違いが発生していました…)

色々と廻屋像を考えていくうちに
自分なりの結論を出してみました。
(現時点で私は最終章を観ていないので真相を知りません)

  • 廻屋は人間
  • キャラデザで振り切っていた人間離れしたビジュアルを、生命力ある人間らしいボイスによって人間設定のテコ入れを公式がしている(あくまで勝手な想像)

CV情報が無い状態だったら
「廻屋って怪異なんじゃ…?」
という考察を今もしていたと思うんです。

実際に廻屋ボイスを聞いてみると
岡本さんの「Fabulous」ボイスは個人的に結構ツボで、
ゲーム実況者にとっても廻屋カットインのボイス指針になったのかなと。
(あそこはボケる枠なんだと思わせる何かがある)

アレを聞いて廻屋を非人間だと思う人はいますか?
という話です。

ゲーム購入を見送った理由

下の自分の感想ポストまとめを読んでもらえれば
自分が如何に熱量を持って購入しようとしていたかが
伝わってくるのではと思います。

何故購入を止めたのかを
(他人への需要は無いでしょうけど)
自分用の記録として残しておきます。

購入を止めたのは
投げやりテンションになったというよりは、
今まで盲目になって熱狂していたところから
ふと冷静になったって感覚に近いです。

①switch体験版が無かった
steamの体験版はあったんですけど、
switchの体験版の配信は無かったんですよね…orz

自分がふと冷静になって
「あれ…このゲームは自分に合うんだろうか…」
となったときの購入判断材料が無いのは
購入を立ち止まらせる要因の一つでした。

ただ、ここで「大丈夫」と判断できていれば
②③の不安要素をすっ飛ばして
④を経ずに購入していたかもしれないですね。

②eショップの予約購入が無かった
多分、予約購入があったら
1週間前には既に払っていましたね。
発売当日にちょっとしたきっかけがあって
当日購入を見送ったので…

③ゲーム発売日に公開された漫画を拝読して
あえて何の漫画かはぼかして
漫画自体の感想も控えるんですけど、
その漫画を読んだ直後に抱いた感想としては

  • ひょっとして廻屋って脇役…?(それまで廻屋と福来のバディものだと勘違いしていた)
  • ひょっとしてゲームのターゲット層は低め…?(子ども向けのゲームなのかと逆に勘違いし始めた)

と、この時点で冷静になりました。
あくまで漫画はきっかけに過ぎないので
万一関係者の方が本記事を読まれていたら
気を落とさないでいただけますと幸いです。

④口コミの内容を拝読して
結局のところ④の要因が大きいです。
シナリオやビジュアル、音楽に対する
好評なコメントは多いんですけど、
ゲームシステムに対するコメントに
気になるところがありました。

  • 手動のセーブがなく全てオートセーブ
  • フラグを踏んだら勝手にゲームが進行する

都市伝説解体センターはゲーム初心者にとっては
遊びやすいゲームなのかもしれませんが、
選択肢を色々試したいゲームやり込み勢からしたら
致命的に合わないシステムなんですよね…

特にセーブに関してはどうしても厳しく見てしまいます。
実際、今、別のゲームで
セーブが出来ない仕様のダンジョン中に
エラー落ちが頻発していてブチ切れています…

人格をも豹変させるセンシティブなシステムが
セーブシステムです(真顔)

⑤ネタバレ感想が堂々と出来ない
応援しているからこそな理由なんですけど、
ゲームを購入して遊んでしまうと
どうしても衝動的に感想してしまう性格なので
それを抑制するためにも
「購入しない」という選択肢を選びました。

嫌いになったんじゃなくて、
好きだからこそ応援したいからこそ
私の一つの感想ポストで作品をぶち壊さないためにも
感想できない状態に自分を追い込んでみました。

インディーゲームだとなおさら
ひとつひとつの感想が
今後の開発に大きな影響を出してしまいそうで
迂闊なことを言いにくいんですよね…
(だからこそ、この過疎ブログに感想をまとめたわけで)

ストイックな姿勢かのようにも読み取れますが、
ゲーム実況では、大勢の人達と
リアルタイムもしくは同時期に
感動と衝撃を一気に共有できるので、
ゲーム実況視聴だけでも
案外、(自分から感想を発信せずとも)満足感が高いです。

ゲーム実況での楽しみ方

前項目で少し触れていますが、
ゲーム実況で作品を追っています。

ゲーム実況の楽しむ趣向は少し変えていて、
現在、お二方の配信を楽しんでいます!

おついちさん

稲葉百万鉄さん


私のゲーム実況視聴スタイルとして、
同じゲームで別の配信者の動画を同時に追って観ることは珍しく、
つまり、今は都市伝説解体センターにどっぷりです!!

おついちさんと稲葉さんの実況には
それぞれ特徴がありまして、

おついちさんは
  • 1章ごとに4時間程度尺のライブ配信(アーカイブありますが、3章以降は私はライブ配信でリアタイしています)
  • オカルトに詳しく雑談が深い
  • キャラに沿った尖がったアテレコ
  • 淡々と進めつつも鋭いツッコミ

稲葉さんは
  • 平日に毎日30分程度尺の動画投稿
  • 観察眼が鋭く細かい要素を拾う
  • 朗読のような落ち着いた読み
  • 丁寧に進めつつも共感できるリアクション(特に反応が気に入ったpartを上の動画に埋め込んでみました)

同じゲームなんですけど
それぞれ実況スタイルが異なるので
違った楽しみ方をしています。

ゲーム先行は、おついちさんで
3月21日時点で既に実況配信可能範囲を終えています。
次回の配信が最終章の予定です。

稲葉さんは3月21日時点で3章の途中ですが、
平日は毎日投稿されているので
シームレスにこのまま最終章の視聴ができるかと見込まれます。

私のように実況で楽しみたい方は
最終章の配信解禁時期が4月1日なので、
来月、一緒に物語を見届けましょう!!

自分の感想ポストまとめ

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