3Dモデルを作ろう(千里編⑩)

2020/06/05

MMD

髪の毛は鬼門

何の変哲もない髪の毛の画像。

「髪の毛を作りました」

…と、さらりと言えればカッコイイのですけど
この髪の毛だけで3人の投稿者様の動画を参考にしております。
(前髪・サイド・後髪)

さらに後髪から素肌の色が見えてしまうので
それを隠す応急手当(自己流)によって、
千里の髪は4人分の英知を結集させて作ったと言ってもいいのではないでしょうか。

いや3.5人分の英知かもしれないです。
(私=0.5人分の英知)

でもまあ、実は色を抜くと


サイドの髪がめり込んでいるんですけどね。
そもそもサイドの髪のポリコン数がおかしい。
そこだけ滑らかプリン。

どうせ作り直しますし…と思って千里の髪の毛で遊んでみました。


サイドの髪を複製。

作業を今週あたりで打ち切ります

MMDモデリングをするにあたり
確認しないといけない部分があったことに気付いてしまいまして、
現在、モチベーションが大きく下がっています。

というのもBlenderからMMDにモデリングを持っていくとき、
私はPMXファイルにできるなら何でも大丈夫だと思っていました。

しかし、BlenderからMMDに持っていくために
「Blender2Pmxem Tools」をアドオンで組み込んだのですが、
条件をクリアしないとモデルをPMXファイルに変換できないみたいなのです。

蕪の妖精は運良くPMXファイルにできたんですけど、
私が千里のモデリングで参考にした動画はVチューバー向けのモデリングなので
そういうモデリング形状やBlender操作方法は参考になるものの
MMDモデルのシステム面としては全然考慮されていませんでした

私が把握した条件は現時点で2つです。

1つ目はモデルの着色モード。
参考動画では「放射」が良いと紹介され
私もその通りに使用していたのですが、
ちゃんとモードの指定がありました。


モデルの色味が変わりました。

さらに画像テクスチャでないと色がMMDに反映されないので、
Blender内のペイントで色を付けることが出来ないのかな?と思います。

2つ目はアーマチュアの導入タイミング。
私もそこまで詳しく無いのですが、アーマチュアとはモデルを動かす骨格です。
アーマチュアによってモデルにモーションがかかって踊ることができます。

そのアーマチュアの導入推奨タイミングなんですが…モデリング前、
つまり初っ端なんです。

モデリングが大体できたタイミングでアーマチュアを入れようとすると


合わせるのが大変そうなんです。

今、確認できていることは以上の2点です。
他にもあるかもしれません。

うわあ、二度手間で面倒臭いですね。

とにかくMMDモデルが動くことを確認する

せっかく作ったモデルがMMDで動かないのは悲しいことです。

Blenderで作成したモデルがどういう条件でMMDで動かせるかを
ちゃんと確認すべきでした。
(一応、蕪の妖精でPMX変換は確認したんですけどね…運悪くまぐれで当たってしまったと言いますか)

ということなので、
ポリゴン割りなんてどうでもいい!
サイドの髪がめり込んでいてもどうでもいい!
とモデリング作業を打ち切りまして、

①着色
②アーマチュア導入
③PMXエディタインストール&調整
④MMD投入

をクオリティよりもスピード重視で日曜日までにやってみせますよ。
動けばいいんだ…動けば。(ヤケクソ)

そういうわけなので、おそらく千里モデルは作り直すんじゃないかなと思います。
来年あたりに。

はい。
もう少しBlenderの操作方法に慣れた方が良いと痛感しまして、
人体モデルは控えて、しばらくはチュートリアルをこなそうと思いました。
突然飛び出すような衝動は、こういう短所を生み出してしまうのですね。

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