「きょうもハレバレ」記事投稿から3年
「きょうもハレバレ」MMD動画を視聴して
創作キャラを躍らせたくなったのが
2020年5月13日の記事です。
「妄想だけでも十分美味しい」と言ったあと
脅威のペースでモデルをイチから制作し
1ヶ月後の2020年6月14日に
創作キャラを躍らせた「きょうもハレバレ」動画を
公開しました。
当時は満足して終わらせていましたが、
3年経った今、アレで終わりは勿体無いなと
改めてMMD動画を作りたくなり
なんと今回
「きょうもハレバレ」をリメイクしました!!
今回、躍らせるモデルは大地と海です。
この二人は過去に万里花と千里を決める際に
候補として挙がっていたペアでもあります。
大地の服(フード)がモデル制作で障害になる
という理由で外してしまいましたが、
フードがVRoid Studioのテンプレートに存在するので
モデル制作における障害が無くなり
大地モデルをそこそこ簡単に作れるようになりました。
海モデルは今回初ですが、
今までで一番創作に似せられたくらいの手応えがあります。
VRoid Studioが無ければこんなに沢山の創作キャラを
躍らせることは無かったと思います。
多くのツールと素材制作者様に感謝を込めて。
それでは、3年間の出会いと成長の動画をどうぞ。
(クレジットは動画最後に載せています)
ここから先はネタバレ
ということで、ご視聴ありがとうございました。
いつもPCハードとの戦いなんですが
今回はいつも以上にMMDが落ち、
出力が出来たとしてもテクスチャが上手く反映されず
グロ動画になっていたことが何度もありました。
今回の動画は奇跡の1本と言っても過言ではありません。
そりゃそうですよ。
モデル4体で躍らせたら…(笑)
3体で限界だと思っていましたが
ステージとエフェクトを厳選すればギリ4体いけました。
(5体はモデル投入時点でPCが落ちるので限界は4体のようです)
毎回MMD動画に新しい要素を取り入れているのですが、
今回のチャレンジ要素は主に4点です。
①照明
ツールの存在としてはカメラと並ぶ照明ですが
実は今まで「照明」を開始時点以外で変えた記憶がありません。
照明を操作するよりエフェクトを入れた方が
格段に見た目が変化するので
照明を使わなくても何とかいけてました。
ただ、今回は「光」よりも「暗さ」の表現。
エフェクトだけでは限界だなと感じまして、
かと言って照明の暗さをMAXにしただけでは暗くなりません。
RGBを0にしても「天気悪いな」程度なんですよね。
これはMMDの仕様だそうです。
ですので、ここにダークシェーダを入れます。
そうするとRGBを0に下げればちゃんと真っ暗になります。
因みにですが、今回はAutoLuminousを使用していません。
スクリーンの光っている表現は
ダークシェーダを適用しないことで
暗くしない(=減光)ようにしました。
また、スクリーンに当たったような輪郭発光は
ポストエフェクトを使用しています。
②ステージ
今までの動画でもステージを操作することは
(一部を光らせたり、色を変えたりなど)あったんですけど、
演出として大胆に動かすのは今回初めてで楽しかったです。
「扉を開く」「スクリーンを下げる」は気付かれたと思うのですが、
(※スクリーンは厳密にはステージではなく付属品のスクリーン自体を動かしています)
他にも仕掛けてありますので隅々までご覧ください。
ステージってこんなに動かせるものもあるんですよ…!!
凄く楽しかったです!!
③背景(スクリーン)
多分、一番苦労したのが
過去動画をスクリーンに映すという作業です。
MMD内のモニターやスクリーン等のアイテム上で映像を流すには
AVIファイルを読み込まないといけないのですが、
色々制限があり、いくつもの条件をクリアしないと読み込んでくれません。
こ、心が折れかけました。
もっとスマートなやり方があるとは思うんですけど、
私の場合は
①動画変換器で最終ファイルサイズを最小(5MB)に変換
②AviUtlでAVIファイル出力
で読み込むことが出来ました。
ポイントは最終的にAviUtlでAVIファイルを出力することですね。
動画変換器でもAVIファイルを出力できるんですが、
MMDに入れようとしたら読み込めませんでした。
④モーション
今回、モーションクレジットの制作者様が
1人では無いことにお気付きでしょうか?
初めて非ダンスモーションを取り入れました。
凌空と貴和の体育座りについては
最初、ボーン操作して自分で作ろうとしたところ
上手くいかなかったので
日常モーション制作者様のモーション一部をお借りしました。
でも、結構改造しちゃってます(笑)
凌空と貴和の座り方が違うのは
私がいじったからです。
あと、貴和が凌空の肩を叩くシーンは私が打ち込みました。
初めてのモーション作りなので少しぎこちないです。
(※今まではモデルに合わせたモーション修正程度にしか触っていませんでした)
また、クレジットにある移動モーションは凌空に使用しました。
多分、動画を注意深く見ておかないと気付かないかもしれません。
動画のカメラ位置を変更して分かりやすくした画像がこちら。
凌空が歩いて移動していました。
非ダンスモーションは結構奥深くて、
意外と探すのに時間がかかりました。
でも、面白い動画が多くて楽しかったです(笑)
今回のMMD動画には使用していませんが、
好きな非ダンスモーションの動画を1つ紹介します。
歩き方や走り方だけでも色んなパターンがあるんだなと
再発見できる動画でもあり非常に勉強になりました。
MMD歴3年目にして思うこと
まさかこの趣味が3年も続くとは思ってもいなかったです。
動画を作るたびに毎回新しい要素にチャレンジできて
本当に楽しく作り続けることが出来ました。
今後の目標としては
ハイスペックのPCを購入すること
ですね。
PCを購入できる資金はあるんですけど、
現在使用しているPCデータ移動と
処分(安全に処分する方法求ム!)が面倒臭くて
なかなか購入に踏み出せません。
PCの下取りとかあるんですかね…?
あともしMMD用のPCを購入するなら
ゲーム制作も視野に入れて選びたいなと。
今のMMD用PCだとUnityは起動できても
スクリプト画面で落ちます。
まあ、でもあんまり1人でゲーム制作は考えていないです。
チーム制作とか憧れるんですけどね…
そこは運と成り行きで。
今後のMMD制作+αもよろしくお願いします!!!
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