ひたすら走り切る

2024/11/02

日常

決意の月曜朝

月曜日の朝。
例の役職者の開口一番、

「決心ついた、引き止めてごめんね」

引き止めがあるのを予想して
内定先には予め保留相談していたので、
私は本心で大丈夫ですと返答しました。

また、謝罪と併せて
「引き継ぎにも協力するね」と
言ってくださいました。

まあ、私の部署に所属する従業員は
(能力的に、立場的に、物理的にと色々な意味で)
私の仕事をこなせる従業員がいないので
おそらく他の部署に移すしかないなと思っていました。
協力いただけるのは本当にありがたいことです。

ここまでは穏やかな時間が流れていました。

「早めに引き継ぎした方がいいし退職を伝えるのは今日が良いと思う」
「きょ、今日ですか!????」

私の会社では週1回、
全体で集まる朝礼をやるのですが、
そこで私が退職することを発表することになりました。

そう、私は朝礼で何の準備もせずに
完全アドリブの退職の挨拶をしてきました(白目)

内容は部分的にしか覚えていません。
でも結構長く話していた気がします。

  • 突然の報告で申し訳ないこと
  • 退職させていただくこと
  • 皆さんに支えられたおかげで(思ったより)長くこの職場で頑張れたこと
  • プログラミング等をやりたいが、この職場で成長の限界を感じて退職すること

そんな内容だったと思います。
勿論、前回日常記事に書いた「許せない人がいる」は言っていません。
社長と(冒頭に登場した)役職者にしか遺さないつもりです。

何はともあれ退職の挨拶は終了。
けど、私の手の震えはまだ止まりません。
そう!それは朝礼終了直後。

私「労働者代表を選出します!」

私の本番は、労働者代表立候補者の信任投票の進行です!
退職の挨拶なんて二の次です!

労働者代表の選出管理を任されたときから
立候補者に段取りを伝え、全社に案内告知し、進行原稿を書き、
…あれ?自分の転職活動より準備してね?

ということで過半数票を得られ、
無事に立候補者が代表者に決まりました!
もうその日は自分が退職するとかよりも
代表者が決まった安堵感が勝りました。

決意の月曜夜

転職活動をまともに準備してなかったので
これが正攻法なのかは疑問ですが、
無事に退職できそうなので
保留していた先方へ
内定受諾のメッセージを送りました。

送ったのが21時前だった気がするんですけど、
想像通りお返事はその日のうちに返ってきました。
メッセージの早さはもう慣れました。

再び内定先へ訪問することになっているのですが
訪問日に関しては、今週は部署的に忙しい
かつ引き継ぎもあるので残業時間が見込めないので
翌週にしてもらいました。
内定先とのやり取りはここで終了。

忘却の1週間

金曜日まで何を考え、
何をしていたのか思い出せなかったので
1週間の自分の呟きを振り返ってみましょう。


…寒かったんでしょうね。

引き継ぎ用のマニュアルを作っていたのかな。
あとは引き継ぎで教えながら通常業務をしていた
ってところでしょうか。

退職届の罠

先方に内定受諾のメッセージを送ったあとに
退職届を作成しました。

前の職場の退職時に使っていたと思われる
白い封筒の残りがあったので封筒は購入せず、
退職届を渡す前日の夜に退職届を折って封筒に入れようとしました。

「退職届、入らなくない?」

白い封筒には「A4対応」とあるので
A4で作成した退職届が入らないわけがありません。
私が折った退職届は三つ折り。

「もしや…四つ折りなのでは…?」

既に三つ折りしてしまった退職届と
四つ折り対応だと思われる退職届と書かれた封筒。

はい。
翌朝、コンビニに駆け込みました。

白色封筒はあったんですが
無地封筒はなく(郵便番号の枠付き)
二重封筒もなかったので
ちょっと引き締まらない退職届の封筒を上司に渡してきました。

それでも、七つの折り目がついている退職届よりはマシかなと。
(退職届を書き直そうかとも思いましたが、四つ折りの退職届は良くないという記事も見つけたので、翌日朝に白色無地封筒があることに賭けた結果です-負けました)

あとは退職時の誓約書に署名をすれば、
現職での書類手続きは一段落する予定です。

来週は引継ぎのスケジュールをガンガン組んでいきます!
(引き継ぎ多すぎて引き継ぎスケジュールを組む前から引き継ぎしています)

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