面白くないから感想しないというわけではない
秋アニメ豊作により最近は感想量が多くなる中、
アニメに限らず1つ注意してもらいたいことは
「感想に無い作品」=「面白くない」と受け止めて欲しくないことです。
私が感想しないことには意味があり、
1)情緒的な(心に直接訴えかける)作品だから
最近は俺ガイル、デカダンスなど感想をしている作品もありますが、
中には文章にしてしまうと薄っぺらく見えて野暮かなと思える作品もあります。
心に染みる作品なのに自分の感想によって作品を汚してしまうのは避けたいので、
そのような作品は慎重に言葉を選び、無理なら心に留めております。
2)私の理解が追いついていない作品だから
感覚的には面白いけど、いざ感想すると頭ではちゃんと理解しておらず
言葉が出ない作品もあります。
再配信になりますが、最近の作品だと「シドニアの騎士」が例ですかね。
映像美と魅力的なSF設定なのにいざ文章にしようとすると出てきません。
3)中途半端な知識を持っている作品だから
シリーズもので特定のタイトルしか知らなかったり
ネタバレを一部知っている作品の場合、
自分がどれだけの知識を持っている上でどういう感想に至ったのか等
説明しないと分かりにくいかなと面倒臭くて避けていたりします。
今期の作品だと「ひぐらしのなく頃に」が例です。
ゲームで遊んだことは無いですし他の編を観たことも無い新参者なんですけど、
種明かし部分は微妙に知っているので感想に困っていたりします。
上の3つは代表例でしかなく、
つまるところ「文字で書けない」ということなんです。
心で感じているそのままを文字で表現できない、
頭で面白いと思っているそのままを文字で伝えられない、
特殊なケースを文字で説明しにくい、
そんなところです。
クール最後に発表する「勝手に表彰」では感想を頑張ります(?)が、
普段のアニメ感想はあくまで感想したいものを感想にしているので
感想の回数や量は面白さに比例しているわけではないことを
理解していただければと思います。
Twitterの感想やニコ生のコメントとか
特に新作アニメの場合なんかだと
ネット上で「これ、めっちゃ面白い」「これの1話ラストが衝撃的すぎる」
みたいな感想を見かけるのですが
このような感想を見てしまうと、
私の中でかなり期待値が上がってしまうんですよ。
そして実際に視聴してみて
「そこまで面白くなかったな」とか
「そこまで衝撃的かな」と不満になることが少なくないです。
例を挙げて良いのか分からないですけど
「グレプリ」は真に受けすぎてトラウマです。
先行配信でケース3まで観ている人が
「めっちゃ騙されるから」と言っていたので視聴してみたものの、
実際、爽快に騙されたのはケース1だけでケース2と3は
「騙される…とは?」
と本当は面白い作品なのにどこか引っかかる感想を抱きました。
気になって感想をエゴサする私も良くないんですが、
最近はTwitter感想やニコ生コメントに振り回されている気がしたので
ちょっとした愚痴をしてみました。
私の記事も不快な感想を見かけたらそっとブラウザを閉じてくださいね。
ブログでは幸い分類ラベルがありますので
創作だけ追いたい方は創作に関するラベルを追っていただくだけでも嬉しいです。
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今後とも宜しくお願いいたします。
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